ピタプレPresents④ 新しいサービスを作りたいあなたへ!事業化までにピタプレがやったこととは?

Today’s Topic
コンテストでの優勝から事業化するまで半年くらいの期間があったけど、その間は何をしていたのでしょう?

こんにちは! ギフトコンシェルジュアプリPitaPre(ピタプレ)の事業責任者の武藤綾佳です。

武藤綾佳

新規事業を立ち上げる中で大事にしている働き方や心構えが、これから働くことを考える皆さんのお役に立てればと思いこの連載を始めました!
第四回は「事業化までにピタプレがやったこととは?」と題して、社内のビジネスプランコンテストで優勝してから事業化に至るまでにやったことをお話したいと思います!

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武藤:コンテストに優勝してすぐは正直何から始めればよいか全く分からなかったので、起業や事業推進を経験している方に相談しながら、まずはサービス提供形態を考えました。
「アプリ」でサービスを提供することが決まり、そこから具体的なビジネスモデルを考えていきました。商品を販売するのかしないのか、プレゼントを探している人にどうやって情報を提供するのかなど、何度も話し合いを重ねました。

サービスの内容が決まるまでの経緯については、こちらの記事もぜひご覧ください。
働くママが、社内起業家に-「PitaPre(ピタプレ)」開発者インタビュー
https://www.trans-plus.jp/service/pitapre_201908/

そして2か月ほどかけてようやくサービス内容が固まった段階で、モックアップアプリを作っていきました。モックアップとは、簡単に言うとアイデアの実現可能性を検証するための「模型」のようなものです。
モックアップ開発と並行して、サービスのロゴを決めたりプレゼントアイデアを集める活動をしていました。主要な百貨店のコンシェルジュサービスを受けたり、社内でプレゼントアンケート取ったり、自分で調べたりして1000件のプレゼントアイデアを集めました。
また、アイデアを提案してくれる人を集めるために、キャスティング会社に問い合わせをしたり、カリスマコンシェルジュに直接メッセージを送ることもしていました。
それと同時に、応援してくれる人を増やすために定期的にピタプレに関する座談会を実施し、その内容を記事コンテンツにしてポータルサイトに掲載しました。

集めたプレゼントアイデア(一部)
<集めたプレゼントアイデア(一部)>

モックアップアプリが完成した後は、社内の数名に声をかけて実際に使ってもらい、印象や使いやすさを含めてフィードバックをもらいました。改善が必要な点はたくさんあったものの、サービスとして実現可能性が見えてきたので具体的な事業計画を作成して事業化に漕ぎつけました。

モックアップアプリ
<モックアップアプリ>

このように書くととてもスムーズに進んでいたように思われるかもしれませんが、コンテストで優勝したら勝手に周りが進めてくれると思っていた私にとって、事業化までの数か月は暗中模索で葛藤の連続でした。そして、自分が行動しなければ誰も何も動いてくれないことを学びました。

でも、右も左も分からないながらも自分が積極的に動いていくことで、1人2人と助けてくれる人が増えてきました。同時に、応援してもらえるのはそれまでの仕事で信用を積み重ねてきたからだということを強く実感しました。

だから、まずはどんなに小さな仕事でも120%でやりきることが大切だと思います。
その積み重ねが、いずれ大きな資産となって自分に返ってくるはずです。
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新しいサービスを作ることはとても大変そうだけど、行動していけば道は開けていくんですね。

私たちが開発しているアプリPitaPreのインストールはこちらから!
プレゼントに悩む前にぜひインストールして使ってみてください。

新卒採用サイト
https://www.trans-cosmos.co.jp/saiyou/fresh/

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